今までは元気に仕事をしていたのに、最近なんだかやる気もなく全然話さなくなった・・
自分に部下ができて指導する立場になったとき部下が突然
心を閉ざしてしまったらどう対処すればいいのか?悩みますよね。
今回は職場でやる気がなくなって心を閉ざしてしまった部下の原因と対応方法を解説しますね。
目次 関連
職場で部下が何も言わなくなった・元気がない原因
職場で部下が喋らなくなったり意見をいわなくなった原因は主に5つあります。
1・自信を失っているとき
自分はできると思っていたのにできていなかったり
仕事で大きなミスをしてしまうと自信を失って黙ってしまいます。
2・メンタルに問題を抱えている時
この問題が会社にあるのかプライベートな部分にあるのか?
悩んでいてメンタルが弱くなっているときに周りと話す元気がなくなってしまうのです。
3・上司を信頼できていない・仕事がつまらない時
世の中信頼できる上司ばかりではありませんからね。
また今の仕事がつまらない時に仕事に楽しさを感じることができなくて
上司とも話すことができなくなっていることもあると思います。
5・仕事を辞める・もう退職をすると決めている時
これはもうこの職場を去ることを考えているので
周りと話す必要もないと考えているのでしょう。
意思のかたい部下なら退職を考えられて時点で
会社で無駄に喋ることをやめてしまうと思います。
部下が笑わなくなり話しかけて来なくなった時の特徴
部下が笑わなくなったりはなしかけて来なくなった時は
目も合わさないし言葉もキツくなるという特徴があります。
実際私自身も経験があるのですが、
上司と喋りたくなくなった時は目を合わすこともしなかったですね^^;
上司と喋りたくなくなった時は目を合わすこともしなかったですね^^;
その時はもう退職をしようときめていましたので
「どうせ辞める会社なのだから嫌われてもいいや」と思い
目も合わさなかったし話を聞き流したり喋る時も適当なことを言って
仕事への取り組みも不真面目になってしまったり言葉もきつくなってしまいました。
当時その会社で上司からパワハラを受けていましたので
そういう不満が本当に爆発寸前でそういう態度をとってしまったのです。
急に元気がなくなり仕事のやる気がなくなった部下へのやる気の上げ方
人は自分の成長や結果が目に見えてわかった時にやる気が出すものです。
たとえ結果が出るまでが苦しくて辛くて辞めたくなることがあったとしても
その努力が報われた時に達成感ややる気が出るものです。
なので部下が今までできないことができるようになった時や
頑張ってチャレンジした仕事をこなせるようになった時に褒めてあげましょう。
たとえ失敗をしたとしても改善点を指摘した上でチャレンジしたことを褒めてあげること。
そうすることで仕事に対してもモチベーションもあがるでしょう。
ですが中にはいくらこちらがやる気を出させようとしても
「お給料だけもらえてればいいや」と考えている人もいますので
そういう部下はもう見切ったほうが会社にとっても良いのかもしれませんね。
元気がなくなった繊細な女性部下の理由と声のかけ方
職場で女性部下が元気がない時は、どういう風に声を掛けたらいいか迷いますよね。
繊細な女性部下が悩んでいる理由として
プライベートで悩んでいる事があるとその事が頭から離れなくなり元気がなくなります。
そうなると仕事でも笑顔が無くなってしまうんですね。
そうすると、仕事でも笑顔がなくなってくるんですよね。
またシンプルに体調が悪かったり疲れているのが原因の時もあります。
特にお子さんがいる場合、仕事と育児と家事をこなしていると
どうしても疲れてしまったり、体調を崩して元気がなくなることもあるでしょう。
仕事に集中しないといけないと分かっていても喋る気力さえも無くなってしまうかもしれませんね。
繊細な女性部下が元気がない時はまず些細な事を話しかけて会話のきっかけを作っていきましょう。
くだらない世間話や仕事の愚痴、部下が気軽に話しやすい雰囲気を作ってあげましょう。
そうすることで女性部下を段々と心を開き「実は今こういう事で悩んでます、疲れています・・
みたいに自分の事も話すようになります。
そんな女性部下の話を聞いたら否定しないで「大変だよね」と
共感してあげれば段々と元気になっていきますよ。
共感してあげれば段々と元気になっていきますよ。
心を閉ざしてしまった部下の対応方法
部下が心を閉し話しかけて来なくなってしまたらまず一度二人で話してみてください。
二人きりの時間を作り話せば部下は「気をかけてくれている」
と、安心して今の自分の不満や不安を打ち明けてくれるかもしれません。
ですがこの部下ばかり気をかけている素振りを見せると
他の一生懸命頑張っている社員が
「やる気のない素振りを見せれば私もあんな風に気にかけてもらえるのかな?」
そう思ってしまい思い他の社員もやる気がないフリをするかもしれません。
またいきなり距離を詰めようとするのも逆効果です。
急に話しかけるようになってしまうと部下は警戒心を強めてしまうものです。
さきほど繊細な女性部下の声のかけ方についてもお話しましたが
世間話など、少しずつ仕事以外の話を入れて距離を縮めていけばよいでしょう。
もちろんあまり心を閉してしまった部下だけを気にかけすぎも良くないので
「みんな平等に接しているけど何か問題を抱えている部下がいたら全力で手を貸すよ!」
というスタンスがいいですよ。
最後に
自分の部下が心を閉してしまった時、上司として最善の手を尽くしたいものだと思いますが、
どうしても人間同士のことなのでそこに好き嫌いという感情が入ってくることもあると思います。
上司だって人間なのですから部下の好き嫌いはあると思うし
部下だって上司の好き嫌いはどうしてもありますよね^^;
しかし最初から私はあの人が嫌いだから話すのも
嫌という態度でいると問題は解決できません。
なのでもし話したくない相手であっても一度は話をしてみる
コミュニケーションをとることで解決策がみつかるはずです。
あなたが部下や周りの人間と良い仕事ができることを願っています。