部下の悪口を言う上司の末路はどうなる?職場で悪口を言う上司の心理や対処法を解説

職場のストレスの一番の原因は人間関係の悩みと言われています。
例えば上司が部下の悪口ばかり言う人だととてもストレスを感じますよね。

「悪口を聞かされてばかりでもううんざり。」

悪口を言う上司の対応がわからない人もきっと多いのではないでしょうか?

この記事では部下の悪口を言う上司の特徴や対応方法、
悪口を言う上司の可哀想な末路を解説します。

ケイ
上司に悪口を言われてストレスを感じている。
上司に人の悪口をいつも聞かされて返答に困っている。

という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

部下の悪口ばかり言いまわる上司の末路



1・周りから信頼を失い孤立してしまう


職場で部下の悪口を言う上司は周りから信頼されずに
仕事の協力も得られなくなるので業務が滞ってしまいますし

最終的に、上司自身が評価を下げられて
昇進やキャリアに悪影響を及ぼしてしまいます。

2・部下のモチベーションが下がり業績があがらなくなる


上司が自分の部下の悪口を言っているのを聞いてしまうと
悲しい気持ちや裏切られたような気持ちになりますよね。

また上司から他の部下の悪口を聞かされたら

「自分も悪口を言われているのかな・・?」

と、疑心暗鬼になってしまうでしょう。

そういう不安、不信感から仕事へのモチベーションが下がり
職場で成果が上がらなくなっていきます。

その結果上司が「部下を育てられない無能な上司」という評価を押されて
上司自身の立場も悪くなっていくのです。

3・職場でのコミュニケーションが壊滅


一緒に仕事をする部下の悪口を言うような上司と
積極的にコミュニケーションを取りたいと思う部下はいないでしょう。

上司に対して仕事の息抜きの雑談はもちろん、仕事の話をするのも嫌になり
その結果チームでのコミュニケーションはどんどん悪くなってしまい
会社を辞めてしまう部下も出てくるかもしれません。

職場の雰囲気を悪くして部下を辞めさせてしまった
その責任はすべて上司が負うことになるでしょう。

4・職場での評判が下がり昇進や昇給が出来なくなる


悪口を言っていると部下から嫌われてしまったり避けられるようになります。

そんな上司の悪い評判は当然広まっていき
悪口を言う上司自身の評判が下がっていくでしょう。

会社の上層部や他の部署の人達にも信用されなくなり
その結果、昇進や昇給にも関わっていきます。

ひどくなると降格や左遷、また誰からも相手にされなくなり
会社に居づらくなって退職を余儀なくされてしまうかもしれません。

私も人の悪口ばかり言っている上司の下で数年働いた経験がありますが
その上司は陰で全員に嫌われていましたし

最終的にはパワハラまがいの言動を部下に行ったことが明るみになり
降格、部署異動させられてしまいました。

悪口を言っている時はストレス発散できて気分がいいかもしれませんが
長期的に見れば悪口を言うことで自分の首を絞めてしまっているのです。

悪口を平気で言う上司の心理・特徴



1・自分に自信がない


実は自分に自信がなく「もしかしたら部下に追い越されるんじゃないか?」
という不安を感じてる人も多いです。

その結果、部下の悪口を言って「自分の方が偉い」ということを見せつけているのです。

2・自分の力を誇示したい


「自分の言うとおりにしない部下は許さない」

「目立ったり人望がある優秀な部下は早いうちに潰したい」

部下に対して自分が偉いんだ!という力を見せつけたい心理の上司もいます。

だから周りを味方につけて人の悪口を言うことで
「怖くて逆らえない上司」という風に思わせたいのです。

3・単に八つ当たりをしてストレスやプレッシャーを発散させている


ストレスやプレッシャーを抱えている場合もあります。
こんな上司は人の悪口を言うことで一時的に自分のストレスを発散しているのです。

4・悪口を言って人気を得ようとしている


部下の悪口を言う上司の中には
コミュニケーション能力が低い場合もあります。

本当は職場で周りとコミュニケーションを取りたいのですが

自分との意見の違いや不満を他人に上手に伝えることができないため、
仕事が出来ない部下の悪口を面白おかしくいえば自分の人気が出るだろう

そういう勘違いをしている上司もいます。

悪口を言う上司の上手な対処方法



1・イライラしたり感情的にならない


悪口を言うのはストレス発散や自分の権力を誇示したいなど、
自分勝手な理由ですので感情的になったり心を乱さずにまず冷静になることが大事です。

悪口を言っている上司に反応して感情的になってしまうと険悪な関係になってしまったり
面白がって反応を楽しむために相手はさらに悪口を言ってきたりする恐れもあります。

2・アドバイスを求める


本人に直接聞いてみるのも一つの手段です。

そこで「悪口を辞めてほしい」と、
直接言ってしまうと関係が悪化するかもしれませんので

「私に至らないところがあれば直しますので
 よければご指導お願いできますでしょうか?」


このように上司にアドバイスを欲しいという姿勢で聞いてみましょう。

3・悪口が続くようなら記録しておく


悪口がずっと続く場合は詳細な記録を残すことが重要です。
日付、時間、場所、具体的な発言内容をメモしておきます。

これらの記録は、後に上司の行動を報告する際に役立ちます。

4・信頼できる同僚や上司・または人事部に相談する


悪口がいつまでたってもなくならないなら
同僚や他の上司に相談してみるのも良い方法です。

信頼できる人に話すことで、効果的な
アドバイスを得られることもあります。

また社内の人事部にも相談するのも一つの手段です。
人事部であれば問題にきちんと取り合って対応してくれます。

5・最終的に転職を視野に入れる


もしも上司に悪口がどうしても耐えられなかったり
上司を筆頭に他の人も集団で悪口を言ってくるのであれば
転職を考えることも一つの方法です。

そのような職場で働き続けてもストレスがたまる一方で
ひどくなれば精神に不調をきたしてしまうかもしれません。

そうなってしまう前に今よりもストレスを感じない職場を
見つけて伸び伸びと働きましょう。

上司が他の人の悪口を言ってきた時の対応方法



1・悪口は聞き流す程度にする


相手にせずになるべく聞き流すようにしましょう。

先ほども少しお話ししましたが悪口をじっくり聞いたり、
下手に共感して相槌などを打っていると

周りの人から「あいつも悪口を言ってるんだ」と
思われてしまう恐れがあります。

ケイ
また、私が実際に経験した出来事なのですが
上司から悪口を聞かされるのにうんざりして

「そういう事を言うのはやめましょうよ」と下手に反論してしまうと

「こいつは生意気だ!」と思われて次は自分が悪口を言われたり、
色々面倒くさい事になってしまう恐れもあります。

なのでもし上司が誰かの悪口を射始めたら

「そうなんですかー」「それは大変でしたねー」

と、共感も否定もしないで聞き流しましょう。

2・悪口が始まったら離れる


誰かの悪口を言い始めたり、言うような雰囲気を出してきてら
その場から離れるようにしましょう。

仕事が忙しいふりをしてその場を離れたり

「〇〇さんに呼ばれていますので」という用事を作り
なるべく自然な感じでその上司から離れるにすれば上司は仕方がないと諦めます。

3・二人きりにならないようにする


悪口を聞かされないよう距離を取るのもお勧めです。

例えば複数人でいる時などは大丈夫ですが
二人きりだと逃げられない状況の時もあるでしょう。

そういう時のために仕事以外の話をしなかったり普段から
付き合いをしないように意識しておくのが良いです。

まとめ



上司の悪口に振り回されずm前向きに仕事に取り組めるように
今回ご紹介した対処法をぜひ実践してみてください。

そのうえで状況が良くならない、上司によるストレスが
もう限界なら最終的に転職をするのも一つの手段です。

悪口のせいであなたが潰されてしまうならそんな会社さっさとおさらばして
あなたが少しでも働きやすい会社に転職をしましょう。

ケイ
あと、仕事以外でのコミュニティを作るのもお勧めです。

習い事やスキルアップのための勉強をしてみたり
スポーツジムで汗を流したり、趣味で知り合った仲間と交流したり、

会社とは別の人間関係を作れば毎日の生活が充実しますよ^^

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